2009年10月25日

eclipseでワークスペースの自動保存が使用できない問題について

以前、私は「Fedora eclipse」の記事で、ルートで起動しないと自動バックアップ機能(正確にはワークスペースの自動保存機能と終了時のワークスペースの保存)が使用できなくなるという問題があると書いていました。
しかし、これは私の不注意が原因だったようなので、今回はこのことについて書こうと思います。


当初、私はeclipseのことを何も知らないで動かしていたので、ワークスペースのことを何も知らずにいい加減に作成していました。このことが問題だったようです。



ワークスペースとは、「eclipse」内で作成されたディレクトリやファイルなどを管理するためのディレクトリのことであり、ワークスペースの直下にはプロジェクト(プログラムの製作単位)ディレクトリ、その下にはソースファイルのディレクトリやクラスファイル(バイトコードに変換したファイル)のディレクトリ、その下には各ファイルというようにファイルが階層構造で管理されています。


このため、なにげなくGUI操作でディレクトリやファイルを作成していても、Linux系のOS特有のファイルやディレクトリへのアクセス権限の厳密さが、適用されています。


つまり、ルート権限ユーザが作成したワークスペースは、ルート権限ユーザしかアクセスできなくなるわけです。
また、ルート権限ユーザしかアクセスできないディレクトリには、ルート権限ユーザにならなければ、ワークスペースは作成できないことになります。


このことを理解してから自分の行動を振り返ってみると、ルート権限ユーザとしてインストール作業した後に、そのままログアウトせず、「ecilpse」を起動してワークスペースを作成してしまったことを思い出しました。
この結果、ワークスペースのディレクトリへのアクセスがルート権限ユーザに限定されてしまったようです。


その後、改めて通常のユーザ権限でワークスペースを作成してみたところ、ワークスペースの自動保存と終了時のワークスペース保存も問題なくできたので、私の不注意が問題を引き起こしていたことに気づいたわけです。



この問題を通じて、GUIで操作するアプリケーションでも、Linuxのシステム上で動作していることを常に意識することが大切だということがわかって良かったと思います。


ラベル:Linux
posted by mechanical_doll at 00:31| Comment(0) | Fedora11プログラミング環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。