2009年11月20日

Fedora11-KDEの環境設定(不要なアプリケーションの削除)

Fedora11-KDE(LiveCD)に最初からインストールされているアプリケーションにはGNOME版(通常版)にはない、使いやすく高機能なものも少なくありません。

しかし、普通のユーザーが使用しないようなアプリケーションやゲームのような無駄なアプリケーションも、KDE標準のアプリケーションとしてたくさんインストールされています。

また、自分の使い慣れたアプリケーションをインストールすると不要になるアプリケーションもあります。


そこで、今回は(個人的に)不要なKDE標準のアプリケーションを削除したいと思います。



私にとって不要なアプリケーョンは以下の3種類です。


1.すべてのゲーム

・fedora11-KEDで採用されているKDE-4.3.2では「kde-games」というKDE用のゲームを集めたアプリケーションがインストールされています。私はパソコンでゲームをしないので、ゲームをすべて削除してしまいます。
(パソコンでゲームをする人はほとんど、Windowsユーザですから、ゲームは邪魔と感じる人は少なくないと思います。)

2.koffice

・KDEには標準でオフィスソフト「koffice」が付属しています。ところが、このオフィスソフトは「Openoffice」と比べて使いにくいので、「Openoffice」をインストールすることにします。
これにより、不要になった「koffice」を削除します。



3.Kmail

・KmailはKDEの標準のメールクライアントソフトですが、なれていないと設定が難しいので、設定が簡単で使いやすい「Thunderbird」をインストールして使用します。そこで、不要になったKmailを削除したいと思います。

ところが、KmailはPIM(Personal Information Manager)Applicationsというパッケージの一部としてインストールされているので、Kmailを含むパッケージを削除すると以下のアプリケーションが一緒に削除されてしまいます。


・アドレス帳(kaddressbook)

・個人向けスケジュール管理(KOrganizer).

・個人情報マネージャ(Kontact)

・個人用タイムトラッカー(Ktimetracker)

・ポップアップメモ(KNotes)

・ニュースリーダー(KNode)


以上の中で、一つでも必要なアプリケーションがある場合は削除しないほうがよいと思います。


なお、削除方法は以下のようになります。

1.ゲームの削除

・「yum search」コマンドで調べてみると、「kdegames.i586」というパッケージがインストールされているようなので、このパッケージを「yum erase」コマンドを使用して以下のように削除します。

erase-games.png

2.kofficeの削除

・「koffice」関連のパッケージをすべて削除するには、ワイルドカード「*」を使用して以下のように削除します。


erase-koffice.png


3.Kmailの削除(同時に多数のアプリケーションも削除)

・「Kmail」を削除するには「kdepim.i586」というパッケージを以下のように削除します。

erase-kmail.png


以上により、(個人的に)不要なパッケージがすべて削除されますが、削除してもディスク容量は200MB〜300MB程度分しか増えないので、あまりディスク容量の節約にはならないかもしれません。

ただ、不要なアプリケーションがインストールされているとアプリケーションメニューが雑然として見にくいので、アプリケーションメニューをすっきりさせる効果はあると思います。





ラベル:Linux
posted by mechanical_doll at 17:51| Comment(0) | Fedora11-KDE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月18日

Fedora11-KDEの環境設定(javaと軽量ブラウザのインストール)

今回は、javaの実行環境のインストールと、軽量ブラウザのインストールについて書きたいと思います。


(1)javaの実行環境のインストールについて

Fedora11-KDE(LiveCD)には、なぜかjavaの実行環境がインストールされていません。このため、javaを使用したwebページの表示が不十分になったり、java言語で作成されたアプリケーションを実行できなかったりするので、最低一種類のjava実行環境をインストールする必要があります。



Fedora11のGNOME版(通常版)では、オープンソース版のjava実行環境であるのパッケージである「java-1.6.0-openjdk.i586」が最初からインストールされていたので、これをyumコマンドでインストールするのが簡単だと思います。


また、以前このブログで紹介しましたが、「Sun microsystems」社が配布しているJDKやJREをインストールしてもよいと思います。

ただし、私の環境でJDKをインストールすると、なぜか端末でjavaコマンドが使用できないという不具合が発生していました。


これは、本来「/usr/bin」ディレクトリに作成されるはずの「シンボリックリンク」が作成されていないために起こるようなので、手動でシンボリックリンクを以下のように作成しておくと解決できます。


ln-command-java.png



(2)軽量ブラウザ「galeon」のインストール

Fedora11-KDEにはKEDデスクトップ環境の標準ブラウザである「Konqueror」がインストールされています。
このブラウザもなかなか高性能なのでこれを使用してもよいと思います。


しかし、私のPCはあまり性能が高くないので、このブラウザは重く感じられ、突然フリーズしてしまうことも度々あります。


そこで、私は軽量ブラウザ「galeon」をインストールして使用することにしています。



以前のように「opera」をインストールしてもよいのですが、私の環境では、KDE版はGNOME版よりも、不安定に感じるので、fedoraのリポジトリに安定したパッケージが用意されているブラウザをインストールするほうがよいと思い、このブラウザにしました。



「galeon」は「firefox」と同じ「Gecko」というレンダリングエンジンを使用しているオープンソースのwebブラウザで、「adobe-flash-player」も問題なく動作するので、メインのブラウザとして十分に使用できると思います。


「galeon」は以下のように「yum install」コマンドでインストールします。


galeon-install.png




また、同様に「firefox」もyumコマンドでインストールできるので、KDE版でも「firefox」のアドオンを使用したいときはインストールしておくとよいと思います。



今回までで、とりあえず最低限の環境設定ができましたが、KDE版にはゲームなどの不要なアプリケーションが標準でインストールされているので、無駄にディスクスペースが消費されてしまっているようです。
そこで、次回は個人的に不要なアプリケーションの削除について書こうと思います。



ラベル:Linux
posted by mechanical_doll at 02:26| Comment(0) | Fedora11-KDE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月15日

Fedora11-KDEの環境設定(明るさ調節)

今回はFedora11-KDEの画面の明るさを調節したいと思います。

GNOME版linuxでは「電源管理」という項目から明るさ調節ができました。
同様に、KDE版も「電源管理」という項目から明るさを調節できます。

ただし、KDE版は少しGNOME版と比べると複雑な設定が必要なので、詳しく説明したいと思います。


「電源管理」のウインドウは左下の(f)メニューから以下のように開くことができます。


アプリケーション>>設定>>システム設定>>「詳細」タブをクリック>>電源管理



開かれたウインドウには、「全般設定」、「プロファイルの管理」、「システムの能力」の3つの項目があり、このうち「システムの能力」はハードウェアの特徴を表示するためのものなので、今回注目するのはあとの2つとなります。



電源管理ー全体設定.png



私の場合、ノートパソコンを使用しているので、バッテリー使用時の明るさなども設定できるようになっていますが、家庭で使用しているパソコンならばAC電源使用時の設定だけを行っておくだけでよいと思います。



まず、全般設定の項目を確認します。



下のほうに「プロファイルの割り当て」という項目あります。この項目の「ACアダプタ電源接続時」に注目すると、[performance]となっているということがわかります。
これは、電源管理のモードの名前なので、このモードを「プロファイルの設定」で設定します。
なお、全体設定では各状態におけるモードを変更できますが、あえて変更する必要はないと思います。


次に、「プロファイルの設定」をクリックして、[performance]の設定を変更します。
プロファイルの設定をクリックしてから、performanceを選択してこのモードの設定をします。


電源管理ープロファイルの設定.png



設定は[アクション](状態が変化したときに反応を設定),[CPUとシステム](CPUの動作を設定)、そして、[ディスプレイ](ディスプレイの設定)の3項目に分かれていますが、明るさを調節するには[ディスプレイ]を設定します。他の二つは無理して変更する必要はない思いますが、必要に応じて変更してみてもよいかもしれません。


[ディスプレイ]では、以下のように設定します。


明るさのバーをマウスでドラッグしてスライドさせ、適当な明るさを指定する。>>下の[適用]をクリックして変更を確定させる。>>ウインドウを閉じる。



電源管理-スクリーン明るさ設定.png



私の場合は、バーを一番左に移動させて明るさを最低にしています。




以上で、明るさ調節は完了します。その他にもキー入力が一定時間行われないときにスクリーンをロックするなどの設定を行うとよいかも知れませんが、それは絶対に必要というわけでは無いので、各自必要に応じて行ってください。



ラベル:Linux
posted by mechanical_doll at 23:47| Comment(0) | Fedora11-KDE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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